くるみボタンの作り方(足なし・打ち具) 打ち具の使い方編

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こんにちは、ウェディングムービーシュシュです。

くるみボタンを包む布が用意できたら、打ち具を使ってくるみボタンを作ります。

打ち具の使い方はとても簡単なので、気楽にチャレンジしてみましょう。

 


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100円均一ショップくるみボタンの作り方はこちら

リボンロゼットの作り方(シングルプリーツ)④ くるみボタン編


 

▼くるみボタンを完成させましょう

くるみボタンの作り方1|ウェディングムービーchouchou(シュシュ)

今回使用するくるみボタンはインターネット通販で購入しました。

48mmのくるみボタンと打ち具がセットになっているもの(4組入り400円)と、くるみボタンのパーツセット(10組入り600円)です。

リボンロゼットを大量に作る場合は、100円均一ショップや手芸店より安く手に入るのでおすすめです。

また、足付きタイプのものと足なしタイプのものがありますが、リボンロゼットに使用するなら足なしタイプがおすすめです。

足なしタイプの方が、ロゼットのリボンや裏地と合体させるときに邪魔になりません。

 

それでは、くるみボタンを作るために必要なパーツの名前をご紹介します。

くるみボタンの作り方2|ウェディングムービーchouchou(シュシュ)

A ・・・ 〔打ち具〕クリアパーツ

B ・・・ 〔打ち具〕ブルーパーツ

C ・・・ 〔くるみボタン〕シェル

D ・・・ 〔くるみボタン〕バックパーツ

E ・・・ くるみボタンを包む布

 

Eの布は前回のコラムで作ったものです。

布はもちろん無地でも構いません。かわいい柄の布を使ってもおしゃれになりますよ。

打ち具はひとつを何度も使うのでなくさないようにしましょう。すべて作り終わったあとも、急にゲストが増えてリボンロゼットの追加が必要になったときのために捨てずにとっておくとよいかもしれません。

 

 

①布の位置を決める

くるみボタンの作り方3|ウェディングムービーchouchou(シュシュ)

布の表側にクリアパーツを置いて、シェルのどの位置に文字を配置するか決めます。

クリアパーツの中心には小さな点があるので、それを目印にするとよいでしょう。

今回は文字がプリントされているので少し慎重に位置を決めますが、無地や総柄の布の場合はだいたい真ん中のあたりにクリアパーツを乗せればOKです。

位置が決まったら、布とクリアパーツを一緒に持ってなるべくずらさないように裏返します。多少ずれてもあとで修正可能ですが、ここで慎重に作業しておくことをおすすめします。

(実はこの作業に一番神経を使いました。)

 

 

②シェルを押し込む

くるみボタンの作り方4|ウェディングムービーchouchou(シュシュ)

①で裏返した状態のものに、シェルとブルーパーツを重ねます。

重なっている順番は下から、クリアパーツ・布・シェル・ブルーパーツです。

そして、ブルーパーツを上からぐっと押して、シェルをクリアパーツへはめ込みます。

ためらわず思い切り押し込みましょう。

くるみボタンの作り方6|ウェディングムービーchouchou(シュシュ)

ブルーパーツを外すとこんな感じです。布が少し余った状態で、シェルはすっぽりはまってますね。

くるみボタンの作り方5|ウェディングムービーchouchou(シュシュ)

表はこんな感じです。

この状態だと布はほとんど動きませんが、少し力を入れて裏側の飛び出ている布を引っ張ると多少位置をずらすことができます。

ですが、あまり大幅に動かそうとすると、布が傷んだりプリントした図がよれたりすることがあるので気をつけて調整しましょう。

位置が納得いかないときは、シェルをクリアパーツから外してもう一度やり直しても大丈夫ですよ。

 

 

③バックパーツを押し込む

くるみボタンの作り方7|ウェディングムービーchouchou(シュシュ)

飛び出している布を内側にたたんで、バックパーツを重ねます。

バックパーツは端が沿っている面を上にして乗せましょう。

くるみボタンの作り方8|ウェディングムービーchouchou(シュシュ)

ブルーパーツを乗せて押し込みます。

②でシェルを押し込んだときよりも力が必要です。

画像では指で押さえていますが、手のひらを使った方が力が入ります。指も痛くならないのでおすすめです。

 

バックパーツがしっかりはまったら、クリアパーツからくるみボタンを取り外しましょう。

 

 

▼完成です!

くるみボタンの作り方10|ウェディングムービーchouchou(シュシュ)

きれいにできました。

くるみボタンの作り方9|ウェディングムービーchouchou(シュシュ)

裏側はこんな感じです。

バックパーツがしっかりシェルにはまってますね。

 

打ち具でのくるみボタン作りはいかがでしたか?

やってみると3工程ほどで、しわやよれているところもなく作ることができました。ものすごく簡単ですよね。

何個も作っていると、作業がかなりスピードアップしました。

 

打ち具タイプのくるみボタンは、接着剤を使用しないので汚れが気になりません。そして接着剤の乾燥時間もないので、時間もかかりません。

結婚式の準備に忙しいプレ花嫁様にぴったりです。

また今回のくるみボタンの作り方は、リボンロゼットを作る予定の方だけでなく、洋服のボタンやフェイクマカロンを作りたいという方にも参考になるかと思います。

ぜひおしゃれなハンドメイドアイテムに役立ててくださいね。

 


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