こんにちは、ウェディングムービーシュシュです。
続いて、仕上げ編です。
前回でやっとパーツがすべてそろいましたので、完成まであと少しです。
手縫いで作るリボンロゼットリンクまとめ
リボンロゼットの作り方(シングルプリーツ)④ くるみボタン編
リボンロゼットの作り方(シングルプリーツ)⑥ 仕上げ編
ウェディングムービー シュシュ よりお知らせ 2016.02.12
新商品が発売しました。
この作り方で作ったロゼットがムービーにたくさん登場しますのでムービーでもチェックしてみてください!
▼ロゼットを完成させましょう
さて満を持して、グルーガンの登場です。
近頃はやっているDIYでも大活躍のアイテムで、家にひとつあると結構便利だったりします。
グルーガンは、金属や紙、木材などなんでもくっつくのがうれしいですよね。
こちらも100円均一ショップで手にいれました。とはいっても、本体は200円(税別)。
ただ、手芸屋さんで見かけたグルーガンは1500円弱と、100円均一ショップのほうが格段に安いです。
ロゼットを作るといった、ちょっとした用途にはまったく問題ない優れものです。
さてここからはグルーガンをコンセントにつなぎ、熱します。
グルーは冷めるとくっつくため、時間の勝負。経験上、思い切りが必要です。
失敗したと思ったらすぐに剥がしましょう。早ければ早いほど、きれいにはがれやすいです。
そしてグルーが伸びるんです!慌てず貼り付けし、それが見えるような場所であれば、固まってから切りましょう。
※心配でしたら、布用ボンドなどを代用してください。乾くのにしばし時間がかかりますが、調整ができ安心でもあります。
①くるみボタンとプリーツをくっつける
プリーツと接する部分に、円を描くようにグルーを付けます。
グルーガンの熱し方が不十分だと、とてもやりづらいです。
失敗しても金属面なので、きれいにはがれますよ。最初の工程なのでグルーガンに慣れていなくても、何度かチャレンジできます。
グルーは貼付け時に押しつぶすので、ギリギリに塗りすぎてもだめです。
貼り付けました。中央に貼るのが難しいと感じる方も多いでしょう。
おすすめなのが、グルーを塗ったくるみボタンを下に置き、プリーツを置いて貼りつけるという方法です。
プリーツの穴の中央に、くるみボタンの中央が来るように貼りつけるほうが中心を判断しやすいです。
②すき間を埋める
強度を増すために、中央の空洞にグルーを流し込みます。足つきだと特にこの作業が必要ですね。
プリーツとくるみボタンがよりしっかりとくっつきます。
完全に隠れてしまう部分なのできれいにやる必要はないですが、グルーをのせすぎると裏面が膨らんでしまうのでプリーツの高さを見ながら調整しましょう。
③テールを付ける
グルーガンで貼り付けていきます。写真の通りちょっとの量で、しっかり貼りつきます。
プリーツの輪とテールどちらもリボンで、接する面もあるためボンドなどでも問題ありません。
角度など何度も調整できるのはボンドですので、場合によっては接着するものを変更してください。
またテールを付ける位置で、ロゼットの上下が決まります。くるみボタンに文字があったり、デザインに上下があったりする場合は注意しましょう。
くっつきました。
プリーツは凹凸があるので貼りつきづらいですが、グルーガンだとスピーディーにそのすき間を埋めて貼り付いた感覚がします。
グルーガンは本当に慣れたらオススメのアイテムです。
④裏面のフェルトを貼りつける
うっすらと、円を下書きしたペンの跡が見えます。美しくないのでそちらを接着面にします。
グルーガンの塗り方はクルミボタンと一緒で、押しつぶされてはみ出ないように、少し円の内側に塗ります。
中央部分も適度にグルーを塗るとしっかりと、貼りつきます。
思いきりが必要です。ここは素材がフェルトなので、貼りなおしできないと思われます。
とは言っても、裏面なので少しのずれは手作りのご愛敬です。大体中央に貼り付けます。
ここは特に、布用ボンドを代用してもいいかもしれませんね。
⑤クリップを付ける
今回クリップとして選んだのが、木製のクリップ。
グルーガンは素材を選びませんので、木製のクリップと布でもしっかりくっつきます。
クリップを貼りつける場合には注意が必要です。
クリップの挟む部分が、ロゼットの中央にくるようにします。若干中央より上ぐらいのほうがよいです。
というのも、その後服につけたりするとわかりやすいのですが、ロゼットの重みで、前に傾いたようになってしまいます。
くるみボタンとプリーツに少し重みがあるせいですが、重心を考えてクリップを貼りつける位置を調整しましょう。
今回はクリップを使用しましたが、ピンなどを使う方も多いようです。
ひとつ注意していただきたいのが、ピンだけにしてしまうと着ける際に服に穴をあけてしまう点です。
ゲストは結婚式当日ドレスや着物など大切な服で列席され、ピンで穴をあけることに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。
100円均一ショップなどでもクリップとピンが一体型になっているものもあります。
ロゼットは確かにかわいくおしゃれなアイテムですが、まずはゲストへの配慮が大事だと思います。
▼リボンロゼット完成です!
かわいい、そしてきれいなプリーツのロゼットができました!
リボンの色からマリン系にしてみましたが、シンプルで大人っぽい感じです。
初めてでも、何度も作っても同じ数のプリーツ、同じ幅のプリーツでできるというところが本当にうれしいポイントだと思います。
最初は苦戦する部分もあったかと思いますが、慣れてしまえば1つ完成させるまで約20分ぐらいでできますよ!
SNSなどでゲストの人数分、例えば80個など手作りされる方も見かけます。本当にすごいの一言です。
これからロゼット作りにチャレンジするプレ花嫁さまに、すこしでも手助けとなればと思います。
わたしたちも今後ハンドメイドアイテムにチャレンジしていきます。お楽しみに!
リンクまとめ
リボンロゼットの作り方(シングルプリーツ)④ くるみボタン編
リボンロゼットの作り方(シングルプリーツ)⑥ 仕上げ編
ロゼットにぴったりの結婚式プロフィールムービーも!
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