こんにちは、ウェディングムービーシュシュです。
続いて、テール編です。テールとは、直訳すれば「しっぽ」。
ロゼットの輪から垂れるリボンですが、バランスで印象ががらっと変わる部分です。
角度やテールの本数、長さが変われば、出来上がりのイメージが変わります。
今回は、クラシカルは印象もある1本のテールで作ります。
手縫いで作るリボンロゼットリンクまとめ
リボンロゼットの作り方(シングルプリーツ)④ くるみボタン編
リボンロゼットの作り方(シングルプリーツ)⑤ テール編
ウェディングムービー シュシュ よりお知らせ 2016.02.12
新用品が発売しました。
この作り方で作ったロゼットがムービーにたくさん登場しますのでムービーでもチェックしてみてください!
▼テールを作っていきます
①テールのリボンをカット
今回はリボンは約10cmにカットしました。
カットする前にリボンを合わせて、大体の長さを決めましょう。
注意するのはテールを固定するための部分が必要になるので、リボンはプリーツの輪の中央ぐらいからの長さでカットしましょう。
輪が直径約7cmなので、テールも7cmぐらいの長さになるようにしました。
②テールの端をカット
リボンを縦半分に折って、三角形になるようにカットしていきます。
カットする角度もとても迷いますが、リボンの角が60度ぐらいになるように切っています。
この25mmのリボンでいろいろ試してみましたが、鋭角になりすぎるのは意外とバランスが悪くなるように感じました。
あくまで個人的な意見ですが、45度までが美しく感じました。ご参考までに。
皆さまも好きな角度を探してみてくださいね。
③ライターでリボンの端を溶かす
「リボンを切ったら、ライターで溶かす」
特にテールは切った部分が大事ですから、この基本を忘れないようにしてくださいね。
テールの端を溶かすときは、再度リボンを折って行います。
これがなかなか難しいです。が、テールの場合、失敗したら端を切りなおして何度でもチャレンジできますので大丈夫です。
心配な場合は、最初の工程①であるリボンをカットをせずに行えばよいかと思います。
▼パーツがそろいました
こうやって見ると、だいぶ完成図が見えてきましたね!
……あっ。
………忘れていました。
④裏面を作る
フェルトを切ります。プリーツの穴が隠れるようなサイズを作ります。
プリーツの輪は直径約7cmなので、周りに1cmプリーツが残るよう直径5cmにします。
厚紙で直径5cmの型を作りました。
(コンパスカッターという円に紙を切る優れものが100円均一に売っています。大量に円をカットする際には大活躍です。)
今回はフェルトを使用しましたが、そのまま厚紙を使用するのもありです。
この素材は、使うピンの種類で決めましょう。
安全ピンならフェルト、プラスチッククリップ付き安全ピンなら厚紙といったように、つけやすい素材で選んでみてはいかがでしょうか。
▼パーツがやっとそろいました
これでやっとパーツがすべてそろいました。
今回選んだクリップは木製のクリップです。こちらも100円均一ショップで、約30個ほど入っているものを選びました。
このクリップだと、裏面は選ぶのは迷ってしまいそうですね。
今回は全体的にナチュラルでクラシカルなデザインで素材を選びました。ぜひぜひいろいろな素材で試してみてくださいね。
続いて、仕上げ編です。仕上げは楽しい作業でもあります。
今回でやっとすべてパーツがそろいましたので、あとは完成までもうひと仕事ですよ!
リンクまとめ
リボンロゼットの作り方(シングルプリーツ)④ くるみボタン編
リボンロゼットの作り方(シングルプリーツ)⑤ テール編
ロゼットにぴったりのエンドロールで感動演出!
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