こんにちは、ウェディングムービーシュシュです。
続きです。今回は、重要なプリーツ作りを説明します。
前回作った型を使って、きれいなプリーツを作っていきます。
この型を使えば、何個作っても同じ幅できれいな20プリーツのリボンロゼットができますよ。
手縫いで作るリボンロゼットリンクまとめ
リボンロゼットの作り方(シングルプリーツ)② プリーツ編
リボンロゼットの作り方(シングルプリーツ)④ くるみボタン編
ウェディングムービー シュシュ よりお知らせ 2016.02.12
新商品が発売しました。
この作り方で作ったロゼットがムービーにたくさん登場しますのでムービーでもチェックしてみてください!
▼プリーツを折っていきましょう
①リボンのスタートの切るところを決める
リボンの切る角度を決めるために一度、型に貼り付けます。
写真の通り、型の切り込みからふたつめの山に合うような角度でリボンを貼り付けます。
リボンで切り込みの入った部分がすべて隠れるようであれば、ぎりぎりに貼って問題ありません。
②リボンのスタートを切る
型の切り込みに沿ってはさみを入れます。
このとき、表からですとつながったリボンが邪魔になって切りづらいので、写真の通り型を裏返しにして切ることをお勧めいたします。
③上から剥がす
型の切り込みの角度に合わせてリボンが切れましたら、一度型から外します。
必ずリボンは上から剥がしていくようにしましょう。
リボンを一度切ったりしてみると気づくかと思いますが、端を引っ張るとリボンの糸がどんどん出てきてしまいます。
上から剥がすと、切ったリボンの角度上あまり糸が出にくいです。
ただしそれでも乱暴に扱うと両面テープに引っ張られて糸が出てきてしまいますので、ゆっくりと剥がしてくださいね。
④リボンの端をあぶる
ここで問題であった、リボンの糸が出る問題を解決します。
ライターの火でリボンの端に近づける、リボンが溶けて端の糸たちがしっかりとくっつきます。
リボンは簡単に燃えてしまいますので、火との距離を気をつけましょう。火をつけてからリボンを近づけるとよいです。
あまり同じ場所に近づけてしまうと、その場所だけどんどん溶けていってしまいますので、さっとリボンを動かしてまんべんなく溶かしましょう。
こちらも少しコツが要りますが、2~3回ほどやればすぐにコツがつかめると思います。
④スタートに合わせる
もう一度型にリボンを付けます。最初にリボンのスタートを切るために型へ貼り付けたときは、ふたつめの山でしたが今回はひとつめの山に合わせます。
きれいに切ってライターで溶かし固めたリボンの端は、切り込みのひとつ前の放射線に合わせて貼り付けます。
リボンの端は隠れてしまうものなので厳密に合わせる必要はありませんが、赤いラインにリボンが合うととても美しいプリーツができます。
⑤プリーツを折る
ここからメインであるリボンを折って、プリーツを作っていきます。
リボンの動きとしては、まず赤いラインに合わせて貼り、折り返します。
ここで重要なポイントは、折り返したプリーツの山は型の放射線に合わせるということです。(図の白い点線参照)
赤い山に合わせることは意識しやすいのですが、プリーツの山の角度がこの放射線に合わせるのは忘れがちです。
型の両面テープのおかげでひとつずつプリーツが折れますし、少しずれてしまったと思えばリボンも剥がせるため、とても便利です。
最後まで折れました。
リボンの種類にもよりますが、サテンのリボンはあまり折り目がつきづらいです。
写真では、まだリボンのプリーツが膨れていますが、後に少し手で押さえるなどしてプリーツの山をしっかり形付けますのでご安心ください。
編み終わりを横から見るとこのようになります。
ラストのプリーツは型に接しませんのでご注意ください。(写真でも手で押さえている状態です。)
⑥リボンを切る
リボンの端が、スタートのプリーツに隠れるように、リボンを切っていきます。
プリーツの中心は最終的に隠れてしまうので問題ありませんが、リボンの外側は見えてしまいます。
図の緑色の点線を目安にしてください。
スタートのプリーツがかかる山の角度に合わせて、直線に切るとしっかりと隠れます。
ラストのプリーツは手で押さえている状態であることや、他のプリーツも近くにあることからとてもはさみが入れづらいと思います。
図のように切るところを決めてリボンを反対側に折り、そこへはさみを入れるようにすると他のプリーツを切ったりといった間違いを防げると思います。
切ったら、リボンの端はライターで溶かしましょう。
⑦スタートとラストのプリーツを組み合わせる
ここまでの作業を終えたものを横から見るとこんな感じです。
型の切り込みからはみ出たリボンが、スタートとラストのプリーツを作っているような状態です。
図のようにリボンを組み合わせます。
リボンの始めの端をラストのプリーツの間へ、リボンの終わりの端をスタートのプリーツの下へ。
両方のリボンの端がプリーツにしっかりと隠れると思います。
▼プリーツ折り完了
まだリボンの端など止めていませんし縫ってもいませんが、両面テープの効果とリボンがしっかり組み合わさっていることによって、このまま形がキープできてます。
ここでプリーツの折り目をしっかり押さえつけて、形付けるのもいいですね。リボンを癖づけて置くと、これから縫うときに楽にはなります。
もし縫いつつ円を微調整したいということでしたらプリーツに跡が残るくらいつけないようにしたほうがいいかもしれません。
リボンは癖がつきづらいですが、一度癖づくとなかなか直りませんのでご注意ください。
続いて、縫い方編です。今回型を使用してプリーツを作りましたが、今度はそれを固定していきます。
型を使用したまま縫えますので、せっかくきれいにつくったプリーツが崩さずに作れますよ!
リンクまとめ
リボンロゼットの作り方(シングルプリーツ)② プリーツ編
リボンロゼットの作り方(シングルプリーツ)④ くるみボタン編
ロゼットにぴったりの結婚式プロフィールムービーも!
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