結婚式プロフィールビデオの写真を撮ろう!思い出に残る写真の基本構図解説!

ウェディングムービー シュシュ:おふたりの「好き」をたくさん詰め込んだムービーを制作します 詳しくはこちら

Pocket

こんにちは、ウェディングムービーシュシュです。

結婚式のプロフィールビデオで欠かせないものといえば「写真」です。幼い頃家族と撮った写真、学生時代の友人との写真、楽しいデートの写真……思い出がたくさんつまった写真を使いたいですよね。

でもそんなときに出てくる悩みが「思い出の写真だけど構図がイマイチ……。」というものではないでしょうか。

その悩みを解決するために今回の記事では、誰でも簡単にすてきな写真を撮れるようになる、写真構図の基本テクニックを3つご紹介します!

もちろん結婚式プロフィールビデオに使用する写真のためだけではなく、
「ウェディンググッズを写真に撮ってSNSに載せたい!」
「結婚式の準備の様子も写真に残したい!」
という方もぜひご覧ください♪

 

 

▼インパクト大!日の丸構図

まず最初にご紹介するのは、撮りたいものを画面の中心に配置する「日の丸構図」です。日本の国旗のように見えることから「日の丸」と名付けられました。

プロフィール|結婚式プロフィールビデオ・エンドロールのchouchou(シュシュ)

日の丸構図の特徴はなんといってもインパクトが大きいことです。

見ている人の視線を写真の中心、つまりメインの被写体に集中させるので、写真を撮った人が何を見せたいのかが最も伝わりやすい構図だといえます。

しかし逆にいえば、メインの被写体にしか注目が集まらないので周辺に写っているものは無視されてしまうということでもあります。つまり「撮影しているときの状況が伝わらない」ということがこの構図のデメリットなのです。

プロフィール|結婚式プロフィールビデオ・エンドロールのchouchou(シュシュ)

このデメリットを考慮しつつ日の丸構図の特長を生かすには、撮影のときに周りや背景に無駄なものを置かずすっきりさせて被写体だけに目がいくようにすることが大切です。とにかく一つのものを目立たせて、写真を見る人の記憶に残るように工夫してみましょう。

例えばプロフィールビデオのラストに日の丸構図で撮った指輪の写真を入れると、ムービーの締めとおふたりの新しい人生の始まりを印象的に演出してくれること間違いなしです!

 

 

 

▼躍動感を出す!対角線構図

次に「対角線構図」をご紹介します。

こちらの構図は、被写体で画面に対角線を描くことによって奥行きや躍動感を表現し、写真に動きを出すことができます。

写真に動きが出る要因の一つは、見る人の視線が対角線に添って誘導されることにあります。

例えば〈画像①〉は、並んでいるテーブルを線として捉えると、手前から奥へと視線が移動しますよね。視線が移動することによって一番奥にあるケーキに辿りつき、写真の状況が結婚パーティーであることやそのときのゲストの様子を伝えることができます。

〈画像①〉

プロフィール|結婚式プロフィールビデオ・エンドロールのchouchou(シュシュ) プロフィール|結婚式プロフィールビデオ・エンドロールのchouchou(シュシュ)

 

また〈画像②〉では、両脇の建物で2本の対角線が描かれており、その交点へ見る人の視線を集中させます。道が奥へ続いているということがうまく表現され、さらにその先に何があるのか想像させられる写真ですよね。

〈画像②〉

プロフィール|結婚式プロフィールビデオ・エンドロールのchouchou(シュシュ) プロフィール|結婚式プロフィールビデオ・エンドロールのchouchou(シュシュ)

視線の誘導は写真に動きを出すだけではなく、写真全体を見てもらえるというメリットもあります。この点が日の丸構図との違いといえるでしょう。

対角線構図は「対角線」と言ってはいますが、角から角への線である必要はありません。写真の中に少し傾いた線があれば、それが対角線構図です。まずは難しく考えず、カメラの向きを変えたり撮りたいものを斜めに置いてみたりして撮影に挑戦してみましょう!

 

 

▼美しさNo.1!三分割法

最後にご紹介するのは「三分割法」です。

三分割法とは、画面を縦横にそれぞれ3分割し、その交わった点に被写体を置いて撮影するというものです。

この方法で撮影した写真は、人間が最も心地よさと美しさを感じる構図になるといわれています。美しさとバランスの良さはNo.1です。

例えば〈画像③〉も三分割法を使っています。被写体を中心からずらしていても、不安定さは感じられませんよね。また、人物の前方に空間を持たせることによって「新婦さんが新しい生活への希望やワクワクを感じている」というような想像をさせてくれます。

〈画像③〉

プロフィール|結婚式プロフィールビデオ・エンドロールのchouchou(シュシュ) プロフィール|結婚式プロフィールビデオ・エンドロールのchouchou(シュシュ)

このとき、きっちりと線の交点に被写体を乗せる必要はありません。だいたいの位置が合っていれば良い構図になってくれますよ。

 

また〈画像④〉は、一つ前でご紹介した「対角線構図」もプラスして奥行きを出すことで「さっきまでこのベンチに新郎さんと新婦さんが座ってたのかな」なんてストーリー性も生まれます。

〈画像④〉

プロフィール|結婚式プロフィールビデオ・エンドロールのchouchou(シュシュ) プロフィール|結婚式プロフィールビデオ・エンドロールのchouchou(シュシュ)

三分割法は美しさとバランスの良さ、そして撮影しているときの状況や撮影者の気持ちを表現できるといえるのではないでしょうか。

しかしこの三分割法、被写体の位置(3分割した線の交点)がすぐには分からないので、実は撮影がなかなか難しいのです。

最近では、デジタルカメラやスマートフォンのカメラに分割線を出せる機能がついているものも増えてきているので、そちらで補うことをおすすめします。

 

 

 

以上、写真の基本構図を3つご紹介させていただきました。

これらの構図を抑えておけば、きっとご自身でお気に入りの写真を撮ることができると思います♪

残念ながら昔の写真を撮り直すことはできませんが、結婚式準備中や新婚旅行のおふたりの様子など、これからの思い出をよりすてきに残すことに今回の記事を役立てていただければ幸いです。

結婚式のプロフィールビデオ作成にはもちろん、普段の生活の中でもぜひ活用してみてくださいね。

 

 

chouchouのプロフィールムービーはこちら


 

随時、Facebook、Twitter、Google+にてご意見・ご感想を受け付けております。

「○○についてコラムで取り上げてほしい」というご意見も大歓迎です。

ウェディングムービーシュシュ

<Facebook>chouchou.WM
<Twitter>@chouchou_WM
<Google+>ChouchouTvWM
<Instagram>chouchou_wm

Pocket