こんにちは、ウェディングムービーシュシュです。
結婚式の演出で定番となったプロフィールビデオの上映は、新郎新婦様の生い立ちをお互いのゲストに紹介したり、ご家族やご友人との懐かしい思い出で会場を盛り上げることができるおもてなしイベントです。
そのプロフィールビデオを作るとき、意外と難しいことが「素材となる写真選び」です。
たくさんある思い出のつまった写真の中から、どれを選べばいいのか迷ってしまう方が多いと思います。
それとは逆に、写真が少なくて困っている方もいっらしゃるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、結婚式プロフィールビデオの写真選びのコツをご紹介させていただきます!
▼選び方の基本
プロフィールビデオ作りの大切なポイントは、結婚式へ来てくださったゲストに喜んでいただくことです。
このことを頭に置いて、ゲストが見ていてわかりやすい写真選びをしましょう。
おふたりの成長過程をいかにわかりやすく見せるかが、印象的なムービーを作るうえでの重要なポイントになります。
まずは写真を期間別に分けましょう。
・乳児期(1歳未満)
・幼児期(1~6歳)
・小学校
・中学校
・高校
・大学など
・社会人
だいたい上記の期間に分ければ流れが分かりやすくなります。
次に、分けた期間の中から2~3枚ずつ写真を選びましょう。このとき、
誕生・七五三・入学式・運動会・文化祭・修学旅行・部活動・サークル活動・卒業式……
というような人生の節目ごとの写真を選ぶと、よりわかりやすくゲストを飽きさせないムービーになります。
また大きなイベントにこだわらず、思い出深い家族旅行や幼い頃に兄弟姉妹で撮った日常の写真のような、お気に入りの写真を組み込むことで自分だけの特別なプロフィールビデオを作ることができます。
ワンポイントアドバイス
写真が少ない時期があるときは文章を入れてみるのもおすすめです。
例えば小学校時代の写真が少ない場合、
「そして私はすくすくと育ち、おてんばな中学生になりました。」
とコメントを入れることで、唐突感を避けて時の流れを表現できます。
ぜひ活用してみてください。
②写真のバリエーションを豊かに
プロフィールビデオをつまらなくしてしまう原因のひとつは「単調」であることです。
同じ構図が続いたり、生い立ちの部分で同時代の写真が多かったりすると、メリハリのないつまらないムービーになってしまいます。
それを避けるためには、写真のバリエーションを豊かにすることが重要です。
写っている人物のサイズをばらつかせたりツーショットや大人数の写真を混ぜたりして、同じような写真が続いている印象を持たれないようにしましょう。
例1:母親とアップで撮っている0歳のときの写真を選んだら、次は七五三のときの家族みんなで撮った全身写真を使う。
例2:旅行の写真を2枚使いたいときには、旅行先の景色がよくわかるズームアウトした写真の次にご飯を食べているアップの写真を並べる。
ワンポイントアドバイス
バリエーションを豊かにとは言っても、ムービーを作る段階で今さら写真は増やせない、という場合もあると思います。
そんなときは、2人の思い出のグッズの写真や指輪をした左手を重ねた写真を撮って使用しましょう。
写真の枚数が少ないことを解消しつつアクセントの効いたおしゃれなムービーにもなるのでおすすめです。
▼ちょっと注意したいこと
ここで、結婚式プロフィールビデオを作るうえで少し気をつけたいことをご紹介します。
①露出度が高い
一つ目は「写真に写っている人物の露出度が高いこと」です。
結婚式には気心の知れた友人だけでなく、相手の親戚や職場の上司など、様々な関係者が出席されると思います。
出席されている方の人数が多いと、中には露出の激しい写真に嫌悪感を覚える方がいるかもしれませんので、そういった写真はなるべく控えた方が良いでしょう。
②プリクラの画像が多い
二つ目は「プリクラが多いこと」です。
学生時代に友人とたくさん撮った方や、デートや記念日にはいつも撮るというカップルもいるのではないでしょうか。
簡単にかわいくて楽しい画像が手に入るプリクラですが、そればかりが続くプロフィールビデオは味気なくなってしまいます。
また、プリクラに馴染みのない世代の方には、状況がいまいち分からない写真に見えるかもしれないので、使用は1~2枚程度にすることをおすすめします。
結婚式プロフィールビデオの写真選びのコツは掴んでいただけたでしょうか。
ゲストへのおもてなしの気持ちを表しつつ新郎新婦様おふたりの歩んできた人生を紹介できれば、きっと心に残る最高のプロフィールビデオが完成するでしょう!
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