こんにちは、ウェディングムービーシュシュです。
結婚式のペーパーアイテムといえば「招待状」です。
おふたりの大切な結婚式で、初めてゲストの目に触れるものと言えます。
招待状を見たゲストは、招待状のデザイン・印象からおふたりの結婚式を想像するといっても過言ではありません。
最近では招待状がとてもおしゃれで、おふたりらしさを表現するアイテムとして、手作りする方も多くなっています。
今回は、招待状を出すにあたって必要な基本知識を紹介します。
手作りする方もそうでない方も、今後の結婚式のスケジュールを考え、無理なく準備が進められるように考えていきましょう。
▼招待状発送の基本
1. 招待状は披露宴日の少なくとも2ヶ月前に発送しましょう
招待状を手作りするという方もいると最近よく見聞きします。
通販で購入したり、式場に頼んだりと違って準備に時間がかかりますので、余裕ももって作業したいところですね。
披露宴日2~3ヶ月前に招待状発送が目安と言えます。
2. 発送する日は「大安」を目指しましょう
最低でも2ヶ月前にゲストに届くと考え、さらに発送する日を「大安」と決めると大体の予定は決まりそうですね。
招待状の準備をするころといえば、徐々に結婚式の準備があわただしくなってくるころです。おふたりで話し合いながら計画的に進めましょう。
3. 招待状の返信期日は、招待状発送から約1ヶ月後にしましょう
期日については、プランナーさんからの提案もあるかと思いますが、招待状の返信期日も発送同様、「大安」の日を選ぶ方が多いようです。
大安でと考えれば、挙式日が決まれば自ずと期日まで決まりますね。
また、大体披露宴日の約1ヶ月前が招待状の返信期日、という形が多いですが、披露宴日の1ヶ月前ともなるとその他の準備も佳境となり、忙しいことでしょう。
期日を越えても返信がこないゲストへ個別で連絡する、という場合もありますので、テーブルアイテムを手作りするなど予定が詰まっている場合などには、早めに設定するとよいかと思います。
▼招待状を出す前に
招待状は出欠を確認するものではありますが、招待状を出す前にあらかじめどのくらい招待客が来られそうか下調べをしておく必要があります。
いざ呼んでみたら「想像よりゲストが少ない…」なんてことも。
やはり新郎様側と新婦様側のゲストの人数はバランスが取れているほうが好ましいと言われていますので、事前のリサーチが大事です。
特にご親族の方をお呼びする際は注意が必要です。
元々結婚自体が家と家の結び付きと考えますと、親族同志の関係性やご両親との関係性など考慮すべきことがあるかもしれません。
また、遠方のご親族などには、宿泊費や交通費がかかります。
それらの費用を誰が負担するかなど、親族間でのルールがある場合もあります。
当人ではわからないことも多くあると思いますので、ご両親などに相談し、ご親族のゲストについて考えましょう。
結婚報告の際に、併せて出欠の確認をするのもよいですね。
尚、近しいご友人の方にも招待状の前にさりげなく出欠の確認をしましょう。
招待状を出すときに大体の人数を把握できているに越したことはありません。
披露宴で余興やスピーチをお願いする友人には、準備期間も考慮して、できる限り早めに連絡してあげましょう。
▼Save the Date(セーブ・ザ・デート)
最近では、Save the Dateといって、招待状の前に結婚式の日を知らせることが増えているようです。
前述したとおり、招待状を出して返事が来てやっとゲストの人数が確定するとなると予定も組みづらくなってしまうことがあります。
招待状を出す目安である「披露宴日の約2ヶ月前」、そして返信期限である「披露宴の約1ヶ月前」となると、それこそ結婚式場との打ち合わせなどで徐々に細かいところまで決めていく段階です。
ゲストの人数によって変更しなくてはならない席次表や結婚式のエンドロールムービー、テーブルコーディネートなど、演出アイテムなどにも影響が出てしまうことも。
効率よく結婚式の準備する、またゲストへの配慮として、前もって知らせるということは理に適っているのかもしれません。
招待状より気軽に返事ができるというのもメリットです。
ただし、親族や職場のゲストなどにはSave the Dateを送らないという方が多いと思います。
やはりどうしてもフランクでカジュアルなイメージがあります。
ゲストとの関係性を考慮して送るようにしましょう。
▼招待状の差出人
招待状の差出人には3パターンが考えられます。
結婚式がどのような形かということと主催者で変わります。
① 親の名前
② 新郎新婦の名前
③ 親と新郎新婦の連名
以前は結婚式自体が家と家との結びつきという印象が強かったため、親主催のもと親の名前を書くケースが多くみられました。
昨今では新郎新婦主催でゲストを招く形の結婚式も多く、その場合は新郎新婦の名前を差出人にします。
ただし、主催者がどちらにせよ親と新郎新婦を連名にしたほうがよいということも。
例えば職場関係のゲストへ親の名前で送ると、ぱっと見た瞬間誰の結婚式かわからないことも考えられます。さらに親族中心の結婚式の場合、新郎新婦主催だとしても便宜上親の名前を書くこともあるようです。
ご家族で話し合いの上、決めるとよいでしょう。
披露宴のラストはエンドロールで感動演出!
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