こんにちは、ウェディングムービーシュシュです。
昨今では、結婚式の前に入籍するという形をとる新郎様・新婦様も多いですよね!
結婚のご挨拶というイメージから、結婚のご報告に変わってきたのだと感じます。
もちろん入籍することで公的な支援を早く受けられますのでメリットは多く、「海外挙式の前に入籍し、日本で披露宴を行う」「お子様と一緒に披露宴を行う」など、おふたりらしさが出せるというところも素敵なポイントです。
Line up
02 希望の入籍日にするために
03 人気の入籍日の対策
おふたりにとって入籍日はこれから何度となくお祝いし、その時を思い出す大切な「結婚記念日」となります♡
「思い入れのある日にしたい」「誕生日やクリスマスにしたい」「語呂のいい日にしたい」など、入籍日に希望を持っている方も少なくないはず。
また、結婚式の日と入籍日を一緒にしたいという方も…。
今回は希望の入籍日にするために、婚姻届けのいろはについて特集したいと思います。
まずは必要なものをチェック
1.婚姻届
2.戸籍謄本
3.旧姓の印鑑
5.証人の署名・捺印
1. 婚姻届 | 場所:各自治体の役所 費用:無料 |
全国共通のため、お近くの自治体にもらいにいきましょう。
平日は仕事のため取りに行けないという方も、休日や時間外でももらうことができるようです。予め電話などで取りに行くことを伝えておくとスムーズに対応してもらえると思います。
また書き損じ用に数枚もらっておくとよいでしょう。
大手結婚情報誌「ゼクシィ」で、ピンクの婚姻届が雑誌の付録になっているのをよく見かけますよね。
実は、婚姻届も正しく書式がなされていれば自治体から取り寄せたものでなくても提出できるようです。なので、自作も可能。
でも自作はさすがに大変すぎる…という方に、こんなページをご紹介♡
ウェディングムービーシュシュでは、オリジナルデザインの婚姻届の配信もしています。もちろん無料でダウンロード可能です◎
▽ ウェディングムービーシュシュのオリジナル婚姻届
https://chou-chou.tv/konintodoke/
2. 戸籍謄本 | 場所:本籍地の役所 費用:1通450円 必要なもの:本人確認書類 |
婚姻届を本籍地以外の役所に提出する場合、戸籍謄本が必要になります
(新郎様の本籍地で提出する場合は、新婦様の戸籍謄本が必要です。)
「旅先で出したい」など提出する自治体が変更する可能性がある場合は、基本的にふたりとも必要と考えておいたほうがよいでしょう。
尚、本籍地が遠方で取りに行けないという方には以下2つの方法があります。
郵送の場合は、1~2週間ほど時間がかかるので前もって準備しましょう。
〈必要なもの〉
・申請書
・本人確認書類のコピー
・定額小為替(1通450円)
・切手付の返信用封筒
※切手の目安は戸籍謄本1通の取り寄せで82円
〈必要なもの〉
・委任状
※直系の親族の場合は不要
不要な例:父母、祖父母
必要な例:兄弟姉妹、叔父叔母
・戸籍謄本を取得したい人の本人確認書類
・お金(1通450円)
ちなみに・・・
自治体のホームページでは「戸籍謄(抄)本」という記載があるところもあります。
つまり「戸籍謄本」でも「戸籍抄本」でもどちらでもよいという意味ですが、戸籍抄本では必要とする人の内容のみ記載してあり、戸籍謄本より内容が少ないです。
値段はどちらも変わらず1通450円なので、改めて取り寄せるのであれば「戸籍謄本」のほうが間違いないです。
戸籍抄本では不可と言われる可能性も考えられますので、気になる場合は提出する自治体へお問い合わせください。
3. 旧姓の印鑑 | 提出時に持参 |
婚姻届に訂正がある時にその場で訂正が可能になりますので、提出時も持っていくとよいでしょう。
4. 本人確認書類(身分証明書) |
提出時に持参 【1枚でよいもの】 【複数必要なもの】 |
顔写真付き、現住所が記載してあるものでないと、複数必要です。
特に健康保険証は1枚では本人確認が取れませんので、ご注意ください。
5. 証人の署名・押印 | 〈記入する内容〉 名前・生年月日・住所・本籍地 |
必要な証人の人数は2人で、20歳以上である必要があります。
よく耳にするのは、新郎様側で一人、新婦様側で一人。父・母のどちらかというケースです。
また、2人の証人の印鑑が同一のものでは認められません。
頼んだ2人が夫婦だった時には注意です。別の印鑑で押してもらうようにしてもらいましょう。
また証人記入欄に誤りがあった場合は、その本人の印鑑がなければ訂正ができません。
証人に記載してもらった際は、特に誤りがないか十分に確認しておかないと再提出になってしまいますのでご注意ください。
希望の入籍日にするために
例えば、「ふたりの記念日に入籍したいだけど、その日は祝日…」という場合。
各自治体の市役所がお休みの日であっても大丈夫です。
休日や夜間の時間外であっても、受付をしてくれる自治体がほとんどです。
ここで注意してほしいのが、「受付」であって「受理」ではないというところ!
実際に書類などを確認するのは翌営業日以降になるわけです。
もちろん婚姻届などに不備がなければその受付日を入籍日としてくれますが、もし不備が見つかった場合、後日訂正をして正しく提出しなおした日が入籍日となってしまいます…。
休日や時間外では、書類のチェックなどをしてくれませんので、あくまでそれまでに全て間違いがないようにしておく必要があります。
もし、「この日に絶対入籍したい」と強い思い入れがある場合は、事前に役所にて書類に不備が無いかチェックをしてもらうようにしましょう。
せっかく提出したのに後日連絡があって再度出向く、というのは中々悲しいものです。
注意しましょう。
人気の入籍日の対策
11月22日は「いい夫婦の日」として大変有名ですよね!
縁起のいい日やイベントと重なる日などは、入籍日として人気の日でもあります。
その日は役所の受付が混雑し、待ち時間が大変長くなると耳にします。
こういった人気の日に絶対に入籍したいという人にも、事前に書類のチェックを役所の方に行ってもらうというのがおすすめです。
事前にチェックを行ってくれた役所の方の名前を控えておき、当日提出時にその旨を伝えるとよりスムーズに行えると思います。
訂正などがあると時間もかかってしまいますので、人気の日こそ不備がないようにより注意しましょう。
婚姻届を出す瞬間を写真に収めたい
結婚式で上映するプロフィールムービーで、最近よく見かける婚姻届を提出するときの写真。
婚姻届は新郎様・新婦様ふたりだけで提出することが多く、結婚式に列席するゲスト、身近な両親や家族なども見ていないはずです。
結婚式のプロフィールムービーで初めてその瞬間を紹介する、というのは少しサプライズ感もあって素敵です。また、ムービー的にもおふたりの生い立ちを紹介してから、結婚式に向けて時間が進んでいく過程としては分かりやすいシーンなので、演出面を考えてもストーリー性や盛り上がりも抜群です。
しかし注意をしていただきたいのが、
必ず写真を撮る前に役所の方に写真を撮ってもよいか許可を取るということ!
役所には、おふたり以外の方もいますし、もしかしたら同じく婚姻届を出そうとしている他のカップルが順番待ちをしているかもしれません。
勝手に役所内で写真を撮ることは失礼になりますので、必ず許可を撮ってから速やかに写真撮影を行いましょう。
大切な結婚記念日となる、入籍日。
自分の名前を書くときに緊張してしまいそうです・・・!
特に休日などの対応については、自治体によって窓口などが異なることもあるようです。
その他書類についても分からないところがあれば、あらかじめ役所の方への確認を行ってくださいね。
希望の日に入籍できなかった、となるととっても悲しいです。
ぜひ万全の準備をしましょうね。
ストーリー性のある結婚式プロフィールムービーで生い立ち紹介を!
プロフィールムービー ヴィネット(洋) | プロフィールムービー Life on earth | プロフィールムービー ヴィンテージ |
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