目次
1. セーフティーラインとは
披露宴会場のスクリーンや家庭用テレビのモニター等は、機種やモードによって映像の外周部分を一部表示しない場合があります。
そのため、映像制作においてはセーフティーライン(セーフティーゾーン)を設けて、映像や文字等の必要な情報が隠れてしまわないように、また、仕上がりが著しく変わってしまわないように注意する必要があります。
弊社商品では「画面の約85%」をセーフティーラインとして設定しており、原則写真やコメントはそのセーフティーライン内に収めて映像制作をしております。
ただし、デザイン上、セーフティーラインを超えて画面全体に写真を配置しているカットが一部あります。特にそのカットでは注意が必要なため、例を挙げて詳しくご紹介いたします。
ぜひ写真選びの参考にしてください。
2. 要注意なカットについて
■ ファーストカットやラストカット等の全画面表示の場合
使用する写真は、横長の写真を推奨しております。
※商品によって仕様が異なりますが、縦長の写真の場合は余白部分に商品それぞれの背景が表示されます。
【OK例】
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・おふたりの姿がしっかりと収まっている ・構図が大きく変わらない |
【NG例】
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・バランスが崩れてしまう ・お顔が一部隠れてしまう |
【ポイント①】
以下の場合はスクリーン上映時に仕上がりに影響が出てしまう可能性があります。
- お顔が写真いっぱいに写っている
- おふたりの目がセーフティーライン(画面の約85%)を超えている
尚、一部商品では写真の中心に向かってズームしますので、特に注意が必要です。
※上映範囲については上映会場の設備によって変わりますので、事前に会場スタッフの方にお問い合わせいただくことをお勧めいたします。
■ イントロ写真やトップ画像等の一部全画面表示の場合
【OK例】
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・セーフティーライン内に顔が収まっている ・構図が大きく変わらない |
【NG例】
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・バランスが崩れてしまう ・目が隠れて表情が伝わりづらくなってしまう |
【ポイント②】
表示したい人物の「目」が隠れてしまうと、どうしても「隠れている」「バランスが悪い」という印象を受けてしまいます。
目の位置とセーフティーライン(画面の約85%)が近すぎないか・超えていないかを注意してください。
映像に表示したい部分が、セーフティーライン(画面の約85%)内に収まるように写真をご準備ください。
※上映範囲については上映会場の設備によって変わりますので、事前に会場スタッフの方にお問い合わせいただくことをお勧めいたします。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。
【既にお申込みの方はメッセージより】